繊維製品って奥が深い

40年ちょい生きてきて基本毎日衣服を身に着けています。

ですが今まであまり衣服そのものについて深く考えたことはありませんでした。

 

仕事で関わる機会があり、第一印象、未知の用語があまりにも多いっ。。。

機械系での金属加工などは馴染みがあるのですが、繊維の種類、縫製の方法、品質維持

に重要な工程など新しい扉を開けたような感じです。

これはいかん、何とかせねばと基礎的なことから学びたいと思って調べたときに

TESという資格があることを知りました。

 

 TESとは、

繊維製品品質管理士(Textiles Evaluation Specialist=TES)は、昭和56年度に通商産業省の告示(平成9年12月18日廃止)に基づいて生まれたもので、消費者に供給される繊維製品の品質・性能の向上を図ったり、繊維製品の品質について消費者からクレームが出ないように、それらの製品の製造や販売を行う企業のなかで活躍するスペシャリストです。その狙いは企業活動の合理化、消費者利益の保護、企業と消費者の信頼関係の      改善にあります。

                    引用:TES繊維製品品質管理士 HPより

HPで紹介されているテキストをベースに勉強を進めています。

昨年春に購入し、昨年の7月、はじめての試験へ。会場は若い方が多い印象。

 

試験は以下の5科目

  1. 繊維に関する一般知識
  2. 家庭用繊維製品の製造と品質に関する知識
  3. 家庭用繊維製品の流通、消費と消費者問題に関する知識
  4. 事例(記述式)
  5. 論文(記述式)

試験は各1時間、5科目連続で試験受けるって学生時代以来?

暗記が必要な科目も多く悪戦苦闘。。。

でもこの勉強通じて繊維製品の知らなかった世界、奥が深いことも色々と知る機会に

なって良かったと思います。

 

結果のほうは9月中旬の発表、3科目合格、2科目不合格 でした。

1.繊維に関する一般知識と4.事例 があえなく玉砕。

合格した科目は、合格した次の年から数えて3年間有効とのこと。

 

試験は1年に1度きり、残りの2科目何とか合格したい!と強く願った昨年秋から

月日の経つのは早いもので、試験までおよそ1か月。

 

初日のブログで書いた資格の勉強からの脱線で今ブログを書いている私は一体・・・

 

いかんいかん、少しモチベーションも上がった!?ということで

また試験勉強頑張ろう。