我が家の見守り隊長

最近よく見かける我が家の仲間

アウトドア派&ボルダリングのプロ ヤモリさん

 

漢字では『守宮、または家守』と書くそうです(ウィキペディアより)

家守は聞いたことがありますが、守宮でヤモリと読むとは知らなかったです。

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ヤモリが壁に張り付く仕組み、昔記事にもよく書かれていました。

ヤモリの指先を電子顕微鏡で観察したら、足の裏に細かな毛が1平方メートル当たり10万から100万本の密度で生えているそう。さらにその先端も100から1000本程度に分岐した構造になっているのが分かったとのこと。この微細な構造でファンデルワールス力と呼ばれる物質間の引き合う力を利用して、くっつくことができるらしいです。調べていくと色々分かってくるものですね。

 

その構造参考に接着剤を使わない接着テープ(ヤモリテープ)を開発したという話もありましたね。バイオミメティクス(biomimetics : 生物模倣)と呼ばれる世界、こういった話、聞いているとワクワクします。

 

進化の過程で生まれた時から、指先に毛がほわほわだったのか、壁を上りたくて先祖代々壁見上げてるうちに、指先ほわほわになった子が生まれてきたのか、経緯はわかりませんが今現在、自由自在に壁を歩き回る技術を自然に獲得しているって凄いですね。

 

ヤモリのように上下左右歩き回れる生活っていうのも、創造してみると楽しそうですね。